ホテルなどの「バイキング」は言うまでもなく“食べ放題”のこと。
呼び方は「ビュッフェ」(仏:buffet)、「ブッフェ」、「ビュフェ」、「バフェ」など様々だが、そのルーツは意外と古い。1958年、帝国ホテルにできた『バイキングレストラン』に遡るというから、papa50と同じ年月を経たもはや伝統的な食事の提供方法だ。
このバイキングの利点は、“好きなものを好きなだけとって食べられる”という他に、“席にじっとせず食事を楽しめる”から、落ち着きのない年齢の幼児を持つ親には助かる。また、好きなものを好きなだけ…という雰囲気があるから“食欲も増す”ことも多い。
バイキングで好きなのはウエスティンホテル東京の『ザ・テラス』。和洋問わず食材も豊富、完全セルフではなくコーヒーなどは運んでくれる。朝食3,600円(幼児4歳以上2,200円)と値段は高い。
京王プラザホテルのスーパーブッフェ『グラスコート』は、品数はやや少なめだが、オムレツを作るシェフが居てオーダーに応じてくれる。値段は朝食2,900円(6歳まで0円)と、未就学児が無料なのがここのポイントだ。京王プラザホテルでは、その他、コーヒーハウス『樹林』、新和食『かがり』でもバイキングや朝定食やっているという。
このところの風邪薬の影響で食欲がなかったもあちゃん。初めて行った京王プラザホテル『グラスコート』で、コッペパン2個とポテトフライ、バナナ、オレンジジュースでゆっくとした朝食を楽しんだ。単純に「バイキング=海賊」ではないようだが、我家では“海賊様様”の状況になっている。