歳月人を待たず

突然、学生時代に家庭教師をしていた家の奥さんから、ホテルニューオータニでの食事に誘われた。当時、一緒に家庭教師をしていた同級生も一緒だ。教えている科目はフランス語+全教科だった。
sunset-130531.jpg奥さんは、病気療養中で杖が必要な状況となり、しばらくホテルに滞在している。食事の前に部屋から見える夕焼けを見せてくれた。新宿方面が見える夕暮れは幻想的で奇麗だった。
レストランはガーデンコートロビー階にある和食ダイニング『KATO’S DINING BAR』。和でありながら和を感じさせないモダンなダイニングバーだ。料理はプリフィクスタイプの「千羽鶴GOZENで、メイン料理を、魚(銀鱈西京焼)・肉(牛フィレステーキ)・天ぷら(天ぷらと穴子)・寿司(5貫と細巻)から、なんと3種類も選べるリッチなものだ。
成長した教え子たちの話に花が咲いた。当時は小学4年生と中学2年生の兄弟で、現在はある会社の社長と専務になった。あれから30年以上経ち彼らも40才を超え、まさに光陰矢の如し、歳月人を待たず、を実感した日でもあった。

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