先日、日本交通に乗ったとき、「キッズタクシー」の広告を見た。
学校や塾、習い事の送迎や赤ちゃんの定期健診などの利用を想定したサービスだ。忙しいごママやパパに代わり、経験豊富な運転手が責任を持って送ってくれるという。赤ちゃんの検診の場合はチャイルドシートも用意され、優しい運転を心がけてくれる。
さらに「陣痛タクシー」のサービスというのもある。出産予定日、病院、住所などを事前に登録、急に産気づいても電話すればすぐに病院まで連れていってくれるサービスだ。「ケアタクシー」や「観光タクシー」などは、もはや珍しいものではなくなった。
サービス拡大の背景には、共働き家庭や高齢者の増加によるニーズの高まりがある。サービスが良くなるのはタクシーをよく使う我が家にとってはありがたい。今度は「大江戸スイーツタクシー」で、下町の老舗スイーツと観光スポットを回ってみようか? その時は、スイーツコンシェルジュドライバーが来てくれるらしい。