『夫は犬だと思えばいい』

『夫は犬だと思えばいい』
世のパパ達にはちょっとショッキングなタイトルの本が売れている。著者は最近テレビでも見かけるようになった「花まる学習会」代表の高濱正伸氏だ。「花まる学習会」は、小学校低学年向けの学習塾で、“メシが食える大人に育てる”ことを信条に、野外体験などを行って人気を博している。
ママへの子育ての負担は大きい。何もしない、話を聞いてくれないパパにイライラが募る。そして愚痴になる。パパを諦めて見放す。一方のパパも仕事で疲れ、子育てする気持ちはあってもその余裕はない。理屈っぽい会話になり、ママを論破したがる。プライドが高く自分の誤りは認めない。ママのイライラにもウンザリする。帰宅不能症候群になる。ママもパパも、実はこうした負のスパイラルに陥っている。
そこで、パパを犬だと思えばママの気持ちが軽くなり、悩みが解決するという。つまり、男女はそもそも別の生き物だという意識改革を行うことが大切だと主張する。詳細は『夫は犬だと思えばいい』に譲るが、子育てに奮闘するママやパパにとっては、その通り!と共感できる部分が多く、気持ちを楽にしてくれる。

この本に従うと、「ママはさしずめネコのミーと思えばいい」ということか…。by 犬の「プー」。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする