カブトムシの飼育を始めたのが7月27日。7月30日には「カブトムシの飼育」で紹介したように、できるだけ心地の良さそうな環境を作った。
最初は4匹いたメスのカブトムシも、徐々に死んでしまい最後の一匹だけが残った。このカブトムシの名前は「ミキちゃん」。名付け親はもあちゃんだ。ミキちゃんはとにかくもあちゃんがあげたゼリーやバナナをよく食べた。食べたから長く生きていた。
しかし、少し夏の暑さが和らいだ9月末くらいから動きが鈍くなってきた。もともと畑の割れたメロンに顔を突っ込んでいたミキちゃんだったから、スーパーでメロンのカットフルーツを買ってきて元気づけた。「久しぶりのメロン!」と言わんばかりに、むさぼるようにメロンを食べて少し復活した。しかし、土の中に潜る時間が長くなり、エサ場まで運ばないと食べなくなってしまった。
そして、10月8日、カブトムシのミキちゃんご臨終。飼い始めて2ヵ月半のできごとだ。ミキちゃんは玄関先の花が咲いている鉢にそっと置いておく予定だ。