離乳食を始めるときに気をつける事とは

Baby food & spoon

離乳食の開始時期の目安

離乳食の開始時期は、一般的に6ヵ月前後が多いようです。

しかし、早すぎる離乳食の開始は、アレルギー要因のひとつとも言われ始め、時代ごとに開始時期や与えるものなどが変わってきていることも確か。

要は、赤ちゃんが食事に興味を持つかどうかというのが開始の目安のようです。しかしあくまで目安で、その赤ちゃんなりのペースがあり、開始時期や食べる量が少なくても焦る必要はなありません。

看護士・栄養士から教わった離乳食情報とは

離乳食について、看護師や栄養士から直接教えてもらった情報を以下にまとめました。
断片的情報ですが、何かのお役に立てば幸いです。

離乳食全体について

・2~3時間前はミルクを与えない。
・アレルギーが出ても病院に行ける午前中(昼間)に与える。
・まず10倍粥を1週間、その後2週間は、野菜(人参・カボチャ)を加える。
・開始1ヵ月の食事例として、米大さじ2杯、野菜大1~2、豆腐大1、魚大1/2。
・2回食は、1ヵ月経過すれば始めて良い。
食事例:お粥大3~4、野菜大2~3、魚適宜でお椀2/3程度。
・3回食は、9ヵ月以降。

離乳食の時期と調理形態

・ 5~ 6ヵ月  ゴックン期  トロトロ/ベタベタ
・ 7~ 8ヵ月  モグモグ期  ツブツブ/すりおろし
・ 9~11ヵ月  カミカミ期  みじん切り/コロコロ
・12~18ヵ月 パクパク期  半月切り/ベタベタ

食材で気を付けること

・アレルギー食品(玉子、豆類、牛乳等)は早い段階で与えない。与えるときは様子を見つつ少量から。玉子は卵黄から始め、固ゆでにして湯で伸ばして与える。
・魚はシラスから。
・赤ちゃんせんべい、茹でた野菜スティックは、自分の手で口に運べる離乳食。
(※追記:赤ちゃんせんべいは下痢の原因となったため注意)
・トマトは皮と種を取り出し、裏ごしする。
・蜂蜜は乳児ポツリヌス症の危険があるため1歳まではだめ。

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