ママは1年以上おっぱいマッサージを続けたおかげで、母乳の出が良くなっただけでなく、助産師のTさんからおっぱいに良い食べ物・悪い食べ物の知恵も授かっていた。それを、ママがメモにまとめてくれたので紹介したい。
<おっぱいに良い食べ物>
・米類
・豆/豆製品
・魚類(ただし、刺身、鰻はNG)
・海藻類
・野菜
・ノンカフェイン飲料(番茶、タンポポコーヒー等)
<おっぱいに悪い食べ物>
・お餅/赤飯(現代人にとって栄養豊富で乳腺が詰まる)
・小麦製品(菓子パン、クロワッサン、ラーメン、パスタ等)
・乳製品(牛乳、バター、生クリーム、チーズ等)
・肉類 ※少量なら良い
・果物 ※少量なら良い
・カフェイン飲料(珈琲、紅茶、緑茶)
・アルコール飲料
日本人は農耕民族で腸の長さが長い。欧米人は狩猟民族で腸が短く、肉や牛乳などの動物性たんぱく質を分解する消化酵素を多く持っている。日本人はその消化酵素が少ないので、おっぱいの元になっている血液がうまく作られず、良いおっぱいにならないのだそうだ。したがって、肉類や乳製品は少量に留めておいた方が良いということだ。
食材に関しては、生もの、果物などは身体を冷やすので、できるだけ加熱する。カフェイン飲料は身体を冷やすだけでなく乳児にも影響するので注意が必要とのことだ。また、小麦製品の中でも特にクロワッサンはバターが多く含まれているのでこれも要注意だ。
助産師Tさんは、「ごはんに人参の入ったお味噌汁」。アロマセラピストのKさんは、「ご飯にお味噌汁。甘いものは小豆から摂る(日本人は小豆の消化酵素を持っている)」と、それぞれアドバイスをもらっている。
つまり、日本人に生まれた以上「ごはんに味噌汁」を極めないといけないということですなぁ(papa50ポソリ)。