花薬玉

ママがベビーサインの講習で「花薬玉」の玩具キットを買ってから、2ヵ月位過ぎた。
花薬玉は、「はなくすだま」と読む(多分…)。もともとは着物のくす玉のような花柄を指して使われる言葉だと思うが、その玩具の名前になっている。
kusudama1.jpg竹ひごを左右に回すと、何やらシャボン玉ができ、子ども達がスゴク喜ぶのだそうだ。この意味不明な和風の玩具を、ママが外出し、もあちゃんがお昼寝を開始した時に作り始めた。完成品を見ていないのに加え、組み立て説明書に不備がありよく分からない。が、30分位で何とか組み立て終えた。


kusudama2.jpgしかし、寝起きのもあちゃんに見せたところ、ほとんど興味を示さなかった。確かに回すと遠心力でテープが上のほうに上がってねじれ、オーロラのように光ってシャボン玉の中にシャボン玉があるように見えなくもない。でも、これを一度小さな子どもに渡そうものなら、カミカミしてシール止めした細いテープが外れ、組み立てた苦労は水の泡になる。大人が乳幼児にやってあげる玩具か、2~3歳以降の玩具なのだろう。
そんなわけで、すぐに書斎コーナーの本箱の上のくす玉になってしまった。これは何か良いことがあっても、割ることができないから、その時にはこうやって回すんだろうなあ?