1月2日から1泊で、パパだけ浜松の実家へとんぼ返りした。
実家は、平成の大合併で浜松市に仲間入りした佐久間町にある。50代以上の人は社会の教科書に載っていたのでご存知の方も多いが、あの「佐久間ダム」がある佐久間町だ。
飯田線の中部天竜駅と佐久間駅の間には陸橋があり、佐久間発電所が見える。ダム湖からの落差は133m、2台の発電機で発電する最大出力は35万kw、昭和31年の完成時には最大級のものだ。
実家はそこから山に上った海抜560mの地点だ。街中からさらに気温が下がり、年末に降った5~6㎝の雪がいまだ雪が解けずに残っていた。ママの実家敦賀市に比べればなんともない雪だが、佐久間町では10~15cmも雪が降れば、大雪の部類だ。
こんな雪でも、娘なら小さな雪だるまを作って遊ぶに違いない。自分の小さい頃の記憶ともだぶらせながら、お正月気分に浸った。