松原一丁目会館で、「ほたる観賞会」があり、Nちゃん家族と一緒に出掛けた。
甲州街道に程近い会館には、すでにたくさんの親子連れが来ていた。靴を脱いで畳座敷に入ると、蚊帳のが吊られ、その中に100匹は超えると思われるホタルが幻想的な光を放って飛びまわっていた。時折、蚊帳を軽くたたくと、周辺のほたるが“流れ星”のように飛び立ち、子どもたちが歓声をあげた。
帰り際にはプラスチックの容器に入った2匹のほたるがもらえた。飼育は1日に1回だけ霧吹きで水を与えるだけで良いという。ほたるは1週間しか生きないが、5日目のほたるだと2日間しか生きないことになる。もあちゃんはほたるを大事に持ち帰り、暗い寝室でほたるの光をしばらく楽しんでいた。
このほたる、何でも松原一丁目で育ったものらしい。どこでそんな場所があるかは不明だが、こうした機会を作ってくれるのは有り難い。この町内会では、ラジオ体操やバーベキュー大会なども実施し、ご近所付き合いを絶やさない活動を行っている。