『NHKニュースおはよう日本』で「キッズデザイン賞」のニュースがあった。改めて調べてみると、この賞は子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つデザインを表彰するもので、NPO法人キッズデザイン協議会が主催し、今年ですでに6回目の開催となっている。
最優秀賞には、大きくなる子どもの足に対応できる「サイズ調整中敷搭載シューズ」(ムーンスター)や、体重だけで動作する安全な無電自動ドア「ミーモ」(福島エコロジカル)などが入賞した。
その中に、「JQ遊具安全規準」で優秀賞を獲得したジャクエツ環境事業という会社があった。ママの実家のある敦賀市の会社で、ジャクエツという社名は若狭・越前地方を表す「若越」に由来している。公園や幼稚園・保育園の遊具メーカーとして地元でも全国的にも有名のようだ。
今回は、利用者の「ひやりはっと」の声を蓄積・分析し、乳幼児、幼児、児童の年齢別に独自の遊具安全規準を作成して製品開発する取り組みが評価された。実は、ジャクエツグループは第1回のキッズデザイン大賞受賞以来、今回の第6回まで連続受賞しているから、子どもへの安心安全への思いはスゴイ!
公園の遊具に、ジャクエツの製造プレートが貼られているか、確認する価値がありそうだ。