赤ちゃんの時から犬と一緒に育った子どもは、情緒発達に良い影響を及ぼすという。
しかし、良い影響はそれだけではない。フィンランドのクオピオ大学病院は、「犬と一緒に育つ赤ちゃんは病気に強い」という研究結果を発表した。調査は、出生後すぐの乳児397人を対象としている。
それによれば、「犬のいる家庭では、いない家庭に比べ中耳炎にかかる割合が半分近く少なく、発熱やせき、抗生物質を使用する割合も1~3割少なかった」(朝日新聞2012年7月30日夕刊)らしい。今のペットは、家族同然に育つから、散歩で持ち帰った屋外の細菌にさらされると免疫が発達し、アレルギーなどの病気に強くなるということだ。
ならば、フレブルのプーちゃんと過ごしているもあちゃんが、今年すでに10回近く風邪をひいたケースをどう説明したら良いのだろう。生後1年以上経過すると、栄養摂取などの別の原因によって、1歳までの調査結果が適応されないのではないか。あくまで勝手な想像に過ぎないが…。