卒乳のしかた

「卒乳」は、おっぱいを止めることを前向きに捉えた育児用語。その昔、「断乳」と言ったらしいが、「卒乳」は“絶つ”のではなく、“十分に飲んだ・飲ませたから親子共に満足。だから卒業ね”という気持ちが込められている。
さて、おっぱいマッサージのTさんからママが教わった具体的な卒乳の仕方は次の通り。
<卒乳の手順>
①プランを立てる
勝負の3日間を設定する。パパやババの協力が必。
②飲ませる時間・回数を減らす
母乳の分泌量を減らしていくため
③勝負の3日間!
具体的には、1)母乳を与えない、2)おっぱいを見せない、3)おっぱいに触れさせない、ことを3日間続ける。
④おっぱいケア
母乳外来などで搾る(初回は1時間半位かかる)
<成功のポイント>
・子どものペースに合わせること。よその子のペースに引きずられて無理をすることは失敗のもと。
・一生おっぱいの子どもはいないので、気負わないこと。
・1歳過ぎれば卒乳を言い聞かせると理解できる。
                 (以上、ママのメモより作成)