歯肉炎

pou-gums.jpgフレブルのプーちゃんの歯茎が、週末に一段と大ききなってきた。正面から見ても、向かって左側の下唇がいびつに膨らんでいる。
週明けに急いでかかりつけの上埜動物病院で診断してもらったら、杉並にある「東京動物医療センター」(旧杉並犬猫病院)を紹介され、ママともあちゃんで連れて行った。
tokyo-animal-medical-center.jpg「東京動物医療センター」(旧杉並犬猫病院)は、一般的な診療の他に、腫瘍科、歯科、眼科、整形外科、皮膚科、凍結治療、ガン免疫療法など、幅広い診療と高度先進医療を行っている動物病院だ。ここに月1回、歯科専門獣医がやってきて治療にあたるという。この分野の第一人者はべテックデンティストリーの奥田綾子という先生だ。
pou-tooth-and-the-gums.jpgプーちゃんの歯のレントゲンを撮ってみたところ、“折れた前歯が歯肉の中に埋まり、炎症のもとになっている可能性が高い”ことが分かった。つまり、向かって左側半分を見ると、牙のような歯を除き3本の前歯があるが、①見える歯はグラグラ、②黒い部分にある見えない歯は数年前にぶつかって折れている(これは仕方ない)、③そして中心に近い歯が見えないが途中でポッキリと折れている、ことが分かった。
奥田先生がみえる来週月曜日に所見をもらい、その後の対応を検討することになった。現時点では切開して折れた歯を取り除く多少難しい手術が必要との判断だ。緊急性があるかどうかも、プーちゃんの経過を見つつ来週判断となる。
プーちゃんは過去子宮蓄膿症の手術の際に、麻酔から目が覚めるのが遅れて命を落としかけた。今回は術前の血液検査等を十分に行い、呼吸状態を注意深く見ていく手術が必要になりそうだ。

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