プーのおやつ

ママとパパが岩牡蠣なんぞで“プチ贅沢”を味わっている間、もあちゃんやフレブルのプーちゃんが今ひとつピンとこないのは仕方ない。プーちゃんに牡蠣は贅沢だし、3歳のもあちゃんに牡蠣は早すぎる。
牡蠣のことで気をとられていたら、プーちゃんの昼のおやつが無いことに気づくのが遅れた。少しだけお散歩バッグに残っていたボーロをあげたが、これっぽっちじゃ足らないという顔。何かないかと探したところ、テーブルの上に、もあちゃんが朝ご飯で残した大きめのブロッコリーを見つけたので、それを与えた。
すると、プーちゃんはブロッコリーを加えたままなぜか口を動かさない。野菜は身体に良いと分かっていても、昼のおやつくらいはママやパパのように“プチ贅沢”をして、チキンダンベルやワッフル型のおやつなどがほしかったのだろう。
ぷーちゃんは、「よし！」の合図で嫌そう～に食べ始めた。