ベネッセの「こどもメガネ委員会」が行った最近のインターネット調査によれば、親の8割が「うちの子は天才」と思った経験があるという。
我が子が天才または才能あると思うことが「頻繁にある」親は13.3%、「時々ある」は67.3%、合わせると80.6%にのぼる。天才だと思う時期では、2歳が87.1%、4歳84.8%、3歳84.6%の順だが、2歳をピークに若干低下傾向だ。
天才と感じる場面では、「物事の理解が早い」、「言葉を覚えるのが早い」、「テレビなどで流れる曲をすぐに覚えて歌っている」、「音楽に合わせてリズムをとった」などが挙がった。
翻ってもあちゃんは、これまでパーカッションなどの音楽、抽象的な写真撮影、これまた抽象的な絵、2~3回読んだだけで絵本暗記など、人並み外れた才能の片鱗を見せていた。勉強した先からどんどん忘れていくパパとは大違いだ。
しかし、最近はその片鱗もスイートプリキュアやディズニープリンセスの陰に隠れ気味。天才だと思う気持ちはトーンダウンしている。「その後やっぱり天才ではないと思ったことがあるか」という次の調査があったら、ほぼ全員がイエスと答えるんだと思う。