九州を基盤とする広告会社が、「九州男性の育児実態調査」を行った。
子育てや家事に積極的な男性(いわゆるイクメン)を抽出し、彼らをいかにも九州らしく『育男(いくだん)』と名付け、その意識や行動をまとめている。調査結果の概要は、次の通りだ。
■育児への参画に前向きな男性は、九州でも6割を超えている。
■九州の育児環境は? 「食・住・自然」に満足。「公共施設」にはやや不満が。
■「育男(いくだん)」の行動は家族単位。一方、友人と集まる事も好み、ネットも巧みに使いこなす。
■妻を癒し、育児に家事に、妻をマルチに助ける「育男(いくだん)」。
■平日は忙しい「育男(いくだん)」は、休日のプラス100分で育児を充実させる。
一般的には、亭主関白で日本の伝統的な父親というイメージのある九州男児だが、結果は全国平均とさほど変わらず、約6割が育児への参加に積極的ということだ。
ママ友の知り合いにも九州男児のパパがいるが、確かに『育男』のようだ。平日はお付き合いのお酒は多いようなので、“休日のプラス100分”にかけているように思う。