イキメン

朝、NHKのニュースを見ていたら、遅まきながら“イキメン”なるものがあることを知った。
育児をする父親=“イクメン”はすでに定着した感があるが、地域活動に参加するイクメンのことを=イキメン”というらしい。あえて漢字で書けば、“域メン”だ。
いざ新米パパが育児をやってみると、子どもは寝ないし、言うことを聞かないし、仕事と育児の折り合いなど悩むことも多い。そこでブログで呼びかけると、育児に悩む父親が地域の児童館に大勢集まり悩みを共有した。絵本の読み聞かせや、着ぐるみショーなどをやり始め、支えあって地域の活動の一端を担っている… という番組の内容だ。
これまで、ママの育児を支援するネットワークやサークルはあったが、パパの育児の視点では存在しなかった。一歩踏み出して、地元のパパ同士がつながって“イキメン”となり、地域との関わりの中で子育てをしていくことが大きな流れとなれば、これからの地域のあり方を変える可能性もある。

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