4/19(月)発売の『AERA』で、「早期教育効果は小学生で消える」という興味深い記事が出ていた。
早くから平仮名や漢字の読み書きを教えても、小学校2年生頃までに早期教育を受けなかった子どもとの差がなくなるという内容だ。しかも早期教育を受けた場合、国語嫌いになる子どもが多くなるとも指摘している。
さらに、早期教育は子どものストレスを高め、夕方からのお勉強に備えて日中の活動が鈍り、情緒障害を起こしたり、親子関係にも影響を与えた事例もあるという。
そして、子どもとふれあう“共有型の親子関係”、突き詰めると親の“人間力”こそが、子どもの本質的な学力を決定づけ、語彙力をも高めると指摘している。
もあちゃんは、まだ勉強と呼べるようなことは始めていない。あえていうなら、「ディズニー英語システム(DWE)」だが、これはDVDを見ながら踊ったり歌ったりして楽しんでいるので、勉強ではないだろう。
早期教育の効果は数年というが、子どものストレスはすぐにはなくならない。できるだけ親子の時間を作り、一緒に遊び、会話することが、子どもの成長にとって基本的に大切ということだ。