妊娠、出産、子育と段階が進むにつれ、子育ての新語があることに気がつき始めた。
50歳のパパににとっての新語は、子どもができて初めて知る言葉や、以前から知っている言葉がすでに死語となり、別の言い方に取って代わった言葉だ。昔の言い方を、頭の中で今の言い方に翻訳している言葉もある。
以下、中高年パパ必携「子育て辞典」(papa50編集・解説)だ。
●A型/B型
突然こう言われても子育て未経験者には何のことやら。ベビーカーのタイプのことで、A型はベッド型、B型はお座り型のことだ。なぜ、A型、B型としたのか、もっと判りやすい言い方があるんじゃないの?と思っている。
●ベビーカー/バギー
かつてこのような言い方はしなかった。「乳母車(うばぐるま)」という方が50歳代には馴染むんだなぁ。
●スタイ
一体何のことでスタイ?これは「よだれかけ」のこと。語源はスウェーデンのベビービョルンが食事用エプロンをこの名前で販売したのが始まりとか。
●アフガン
「おくるみ」のことでアフガニスタンのことではない。何で「御包み」がアフガンなのか?アフガニスタンの民族衣装に由来するのかもしれないけど・・・。プンプン!
●ロンパース
“ゲロパー”みたいなこの言葉は上下一体型の服のこと。一言でいうと「赤ちゃん用つなぎ」。
●スリング
カンガルーの袋のように使う抱っこ布のこと。『でる単』にもなかった気がする単語。乳幼児から使えるけど、上手に使わないと脚がクロスして股関節脱臼になることがあるらしい。それは赤ちゃんにとってはスリリング過ぎる。
●ベビーパウダー
成分はたぶん違うけど、ひと昔前に、天花粉(てんかふん)と呼んだもので、股間のただれやあせもに使う。「天の花の粉」の表現は秀逸だ。たまには日本語で行こう!日本語で。
以上、適宜追加予定。
コメント
はじめまして。私も1歳9ヶ月の子を持つ47歳中年親父です。本記事に出てくる7つの新語で自分でも普段使ってる言葉は「ベビーカー」「ベビーパウダー」の2つだけです。それでもたまに「乳母車」「天花粉」って言う時もあります。
ベビー用品メーカーの戦略でこう言った新語で呼ばれるようになったんだと思いますが、何故か今ひとつ
馴染めないですね。
ブログを読んでいただき恐縮です。お子さんはすぐに2歳ですね。中年を通り越し中高年親父のpapa50としては、正直なところ子育ての新語は、何か“不親切さ”のようなものを感じプンプンしているのです。これ以外にも新語があれば、是非教えてください。今後とも中年パパ同志、よろしくお願いします。