学資保険の意味

いまだ入りそびれている学資保険について検討を行った。
ある保険会社から、幼稚園から大学卒業までかかる学費のかおおよその金額を教えてもらった。それは公立と私立で異なるが次の通りだ。
     <Aパターン>     <Bパターン>  
幼稚園      公立23万×3=69万    
小学校      公立31万×6=186万
中学校 公立48万×3=144万 私立124万×3=372万
高  校 公立52万×3=156万 私立 98万×3=294万
大  学 国立60万×4=240万 私立106万×4=424万
全て国公立のAパターンの場合、幼稚園から大学まで795万円、中学から私立となるBパターンは1,345万円と倍近くかかることになる。注目すべき数字は大学にかかる金額で、国公立なら240万円、私立なら424万円となっている。
どの保険会社でも受取総額300万円が例示されていることが多い。その理由は、大学の国公立と私立の間の金額設定を行っているからだ。しかし300万円という金額は、Aパターンなら全学費の38%、Bパターンなら22%の学費しかカバーできていない。しかも、高校入学時に一時金はあるものの、受取のほとんどは大学入学時か各年次の時だ。学資保険は、全学費の一部しかカバーできず、主に大学の学費を補う意味合いが強い貯蓄型の保険だといえる。中学から私立に行くような場合には、別途備えが必要だ。さらに塾代も入れていない。
これらを理解した上で、受取総額を決め、戻り率の高い保険会社を選び、戻り率の高い払込み方法、さらには入院時の医療保障を付け加える形で検討した。その結果、アフラックの「夢みるこどもの学資保険」+「新EVER」となった。

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